今月配信したメールマガジンの中から、記事をご紹介します。
最近いただいたご相談の中から浮かんだメッセージですので、多くの方のお役に立てばと思います。
（↓以下、メルマガからの引用です）
「自分を愛する・自尊心を高める方法 ～今よりもレベルアップするには」
今日のメッセージは、こちらです。
「今よりレベルアップするには
高い視点から想像すること」
・・・今日は、少し現実味を帯びたメッセージです。
というのも、私自身がこのところ「仕事ができないのはどうしてでしょうか？」というご質問を、続けていただく機会があったからなのですね。
その質問に対する気づきとしてふと浮かんだメッセージです。
もし、自分は仕事ができないと思いこんでいたり、周囲からの評価が得られていなかったり、さらにレベルアップしたい、とお考えなら、今の視点から一度離れ、想像力をはたらかせてみるといいですね。
「高い視点から想像する」というのは、例えば次のようなことです。
「もし、自分がリーダーだったら、どんなメンバーを必要とし、一緒にチームを組みたいと思うだろう・・・？」
「もし、自分が経営者だったら、どんな人を雇い、重要なポジションを任せたいと思うだろう・・・？」
「もし、自分がプロデューサーだったら、どんなキャストやスタッフを選び、作品を作り上げたいと思うだろう・・・？」
・・・そして、今の自分を振り返ってみるといいですね。
「なぜ自分には、いつまで経っても重要なポジションが与えられないのだろう？」
・・・もしそう思われるご経験があれば、その自分は、望むポジションにふさわしい波長を奏でているか、それに見合ったオーラを発しているか、観察してみるのもいいですね。
当セラピールームの「自分を愛する・自尊心を高めるイメージ法」の中でもお伝えしていますが、全ての現象は波長によって引き合いますから、今の立ち位置は、自分自身が決めているものでもあるのですね。
あるいは、まだ経験を始めたところで、仕事の全体像を把握するために様々なことを学んでいる最中ということもあるでしょう。
また、今いる場所が本来の自分にふさわしい所ではない、ということもあるでしょう。
社会の中で人と関わっていくには、一定のルールに従うことや相手の望みを汲み取ること、そして効率やスピードも必要とされますね。
ただ一方で、「仕事ができない」と周りから評価されてしまう方の中には、ひとつの物事に深く入り込み、飽くなき情熱を注ぐ才能をお持ちだったり、細やかな部分にまで神経が行き届く深い優しさをお持ちの場合も多いものです。
そのような方は「時間・空間の感覚」が独特ですので、チームプレイでは遅れをとってしまうように見えるかもしれません。
それは、星回りを拝見すると、生まれ持った性質の中に表れている方もいらっしゃいますし、新しいタイプのオーラをお持ちの方もいらっしゃいます。
ですので、善し悪しというより個性と捉えた方がいい場合もあるでしょう。
私たちは、トライ＆エラーをくり返しながら、適材適所へと運ばれていくものです。
もし、何かつまずくようなことが起こっているなら、自分がどんな波長を奏でているのか、周りとどんなハーモニーを奏で、またどこで不協和音が鳴っているのか、一度、耳を澄ませてみるといいですね。
そうすれば、どの音を変えていけばいいのか、自分の担当する音域はどのあたりなのかが自然に見えてくることでしょう。
または、自分の音を響かせるためにもっとふさわしいオーケストラがあるのかもしれませんし、そもそもソロプレイヤーが合っていることに気づくかもしれませんね。
このように、自分の仕事や役割について高い視点から想像してみると、きっと新たな気づきが得られることでしょう。
もし、周りの評価に自信を失くしているなら、自分の価値にもう一度気づき、さらにチューニングする時に来ていると知らされているのかもしれません。
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