Pocket

2945083


「人間は感情の生き物」と、以前書いたことがあります。

私たちは、その時の気分や感情にどうしても支配されやすい生き物です。



悩みや不安でいっぱいになっている時、気の持ちようなどと言われると、頭でわかっても、心が納得できません。

怒りや悲しみに襲われている時、冷静になれと言われても、余計にやりきれなくなってしまいますね。



そんな私たちの感情は、脳から出されるホルモンによって左右されているといわれています。

不安や緊張を起こさせるホルモン、期待やモチベーションを高めるホルモン、恋愛感情を起こすホルモン・・・。

これらは、私たちが生存するために予めインプットされている、原始的な脳のはたらきです。

親愛の情を高めるホルモン、痛みや苦痛を和らげ、強い快感を起こさせるホルモンもあります。



そして、これらを統合しているのが、セロトニンといわれています。

脳内のはたらきが偏ってしまうと、セロトニンもうまく作動しなくなるようです。

そのため、不安やストレスが募り、気分や感情のコントロールが効かず、マイナスのスパイラルに陥ってしまうのですね。

そのマイナスを補おうと、何かに依存してしまうこともあります。



不安や悩みに囚われている時は、問題を解決しようとする前に、まずは、自分自身の感情バランスを取り戻すことが大切ですね。

それは、自分を愛することです。

自分を愛し、自尊心を持つと、脳内にセロトニンが満ち、いきいきと活性化するのがわかるでしょう。



セロトニンは、幸福ホルモンといわれています。

セロトニンがはたらいていると、穏やかですっきりとした気分になり、すべてがOKと受け入れられるようになります。

そして、感情に囚われず、物事を整理しやすくなります。



そんなセロトニンの状態へとあなたの意識を高めていくのが、当セラピールームでご紹介している、「自分を愛する・自尊心を高めるイメージ法」です。


穏やかで満ち足りた愛に包まれて、新しい季節を歩み出しませんか?

→ 「自尊心を高める方法・自分を愛する方法」についてはこちら